ここでは、人類の婚姻史を辿り、人類はどのように生殖や種族保存を実現してきたのか、一夫一婦制は本当に絶対的な男女関係の在り方なのか、といったことに迫っていきたい。性が絡むため、学校の歴史の授業では教わることのできない内容である
さっそくだが、サルが地上に降りた時代から話を始める。
集団の中で、生殖に携わるオスはボスのみで、その他のオスは、集団の安全と食糧の確保のために存在する。
集団の全てのメスは、ボスと結ばれている。
つがいを探し求めて彷徨い歩くような、非効率で危険な事はしない。そんな余裕はないのだ。
この集中婚システムは、オスたちの保護の中で、ボスという優秀な遺伝子保有者が、多くの子宮を使って、子供を量産する、
という効率的なシステムだ。
死が常に隣り合わせのような強い外圧の下で種族を絶やさないためは、これが最良のシステムなのだろう。
ところが、その外圧が弱まると、男女関係の様相が変わり始める。
人類が知能を高め、安全や食糧に関する問題解決が進むにつれて、外圧が弱まると、ボスによる集中婚が崩れ始めた。
集団の規模や生活様式に合わせて、婚姻の形式を変化させたのだ。
ここから、「狩猟部族」と「採集部族」で異なる形態をとり始める。
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